ペイ・フォワード

仕事風景
ヒトについて

なんだかんだまた1ヶ月以上空いてしましました。。。
相変わらず怒涛の日々を過ごしていますが、今日社内でした「ペイ・フォワード」の話が盛り上がったので改めて書き残しておこうと思います。

私は個人的にも20代中盤頃からは特にペイフォワードを徹底するようにしています。

単純にそれが好きだと言うのもありますが(いいものは勧めたくて、ついいろいろ勧めたり連れて行ったり、楽しんでもらいたいという願望が強い)ふとある時にそのメリットについて考えるようになりました。

10代〜20代前半のときよりも明らかに人付き合いがラクで、楽しく、仲間も増えて楽しい日々を送っていたのですが、なにがそれまでと違ったのかを考えて書き出した時に、周囲の人に「先に楽しんでもらう」ということをするようになってから明らかに周りの環境が変わっていったことがわかりました。

少し前の話になりますが、私は大学生当時、レストランのキッチンでのアルバイトに明け暮れておりました。
スタッフ在籍200人、キッチンだけでも1日に30人近くが出勤する職場です。

それはもう戦場のようでしたが、そこで3年間働きました。
最初の半年はほんとに辛かったですが、それ以降は仕事を覚えたこともあり、社員さんのように(今から思えば生意気すぎてあまちゃんすぎて恥ずかしい)働いてました。
当然、他のバイトの後輩たちとは仕事後によくご飯に出かけ、飲みに行き、スノボに行き、楽しく過ごしていました。
そして3年がすぎ大学の卒業に合わせてバイトも卒業するわけですが、当然のようにあると思っていた私の送別会は開かれませんでした。笑

当時は特に気にもとめず(と言うか考えないようにしてた)にいたのですが、少し時間がたって考えた時に、自分が信頼を得ていなかったことに気が付きました。

ご飯に誘う=自分に付き合わせる
飲みに行く=自分に付き合わせる
スノボに行く=自分に付き合わせる

になっていたのでは。 と考えるようになりました。

結局、自分の話をして自分の希望を通すばかりで人の話は聞いていなかったということに気が付きました。それに気づいてからは、まず人の話を聞くこと、無駄な意地を張らないことを徹底したように思います。そういったことを続けているうちにいつの間にか「話を聞いた上で楽しませよう」に変わっていたのかな。
と思いました。

そう思えてから人生は明らかに変わったし、良い方向に前進したと思います。
話が多少飛びましたが、人の話を聞いたうえで、楽しませる。納得させる。先に与える。

このことは対個人でも、企業と企業でも良い結果を引き寄せやすくなるのでは。と思います。

そして、改めて弊社の行動指針には、ペイ・フォワードを掲げたいと思います。